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高大連携授業 DXハイスクール 6月
6月12日(金)、今回の授業は帝京平成大学の内藤先生をお招きし、デジタルアーカイブをテーマにした授業が行われました。
授業の導入では、魚津桃山球場に現在も設置されている時計が、かつての後楽園球場から移築された貴重なものであるというエピソードが紹介されました。こうした歴史的建造物や文化資産は、単に残すだけでなく、正確な情報とともに記録・活用していくことの重要性を、身近な例を通して、デジタルアーカイブの必要性について学びました。
授業の後半では、自然や建物といった地域の風景や文化をモチーフにした商品づくりの事例が紹介され、情報とデザインの関係を実感。その流れを受けて、生徒たちはペットボトル飲料のラベルデザインに取り組みました。
授業の最後に自分たちが作ったデザインを各自投票し、1位の生徒には内藤先生からオリジナルステッカーを頂きました。
生徒たちからは、「デザインに意味を持たせることの難しさと面白さを実感した」といった感想が寄せられ、情報活用力と表現力を同時に磨く、充実した学びの時間となりました。