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1年生を対象に、心理臨床オフィス・ルーエの公認心理師・臨床心理士である深沢孝之先生に「ストレスに強い心を作ろう」という講演をして頂きました。

高校生は前期青年期・思春期のライフステージにあたり、進学や就職に向け心が大きく揺れ動く時期でもあります。社会で直面する様々なストレスをどのように受け止め対処したらよいのか、その方法や心の健康の保ち方について学びました。

ストレスとは生活の中で出会う様々な刺激をストレスということで、ストレスを与えるもの（ストレッサー…暑い、試合、電車が止まった等）とストレス反応（考え、気分や感情、行動等）に対して、セルフヘルプ（自分で自分を助ける）として、何らかの対処や工夫をすることがよいというお話でした。

ストレスに対する自分の考え方（認知）や受け止め方を工夫し変えていく（例：良いことを見つける、自分を励ます、自分をほめる、楽しい計画を立てる等）や、いろいろ考えるより気晴らしとされるようなたくさんの行動（例：入浴、音楽、ストレッチ、散歩、好きな食べ物を味わう等）をするのがよいとのことでした。

ひとりでは解決できないことを抱えこまないようにし、相談する・サポートしてくれる人を増やしていく等の必要性を理解し、生徒自身が悩んだ時に活かしていける内容の講演会でした。