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12月8日（月）、帝京大学の医療系学部が集結する板橋キャンパスへ、1学年の特別選抜コースに所属する生徒たちが大学見学へ行きました。

板橋キャンパスには各学部学科ごとに多くの実習室があり、施設が本物同様に作られていることで、帝京大学が大切にする「実学」に対応する本気度が伺えました。

普段見ることができないさまざまな施設や資格の裏側を見て聞いて感じることができたことで、生徒の進路選択の幅も広がりました。

特に、帝京大学附属病院の隣にある立地を生かした充実した実習のカリキュラムなども、医療系学部を志す生徒にとっては大きな魅力になったみたいです。

模擬授業では、附属病院の第一線で活躍される腫瘍内科の渡邊先生に特別に講義していただきました。ちょうど診察終わりで白衣を着た状態で壇上にお見えになりました。

昨今の医療現場で大切にされるチーム医療に関する講義内容でした。実際に生徒が議論を行う形式での授業は刺激的で、生徒の主体性を大切にする実学教育が伺えます。

講義後に、生徒からの質問に対応していただけるなど、お忙しい中で手厚くご指導していただくことができました。本当にありがとうございました。

すでに看護学部や薬学部志望、さらにはすでに「作業療法士になりたい！」や「地元の地域医療に貢献したい！」といった目的を持って本校に進学してくる生徒も多いです。進路指導として、生徒がいつでもベターな選択ができるようにサポートしております。今回は生徒のそういった思いを高校から大学に接続できる大切な機会となりました。